女子大生が切り込む建設業界

みんなの建設業のイメージって本当にあってる?
女子大生が切り込む建設業界。
キラキラ活躍する現場女子にギャップ萌え(?)

森下智代さん

森下 智代 (MORISHITA TOMOYO)

2008年4月村本建設株式会社に入社。
最近、休みの日は体を動かすようにしている。元社内のフットサルサークルのマネージャー。

今の仕事に就かれた理由はなんですか。

もともと文系科目が苦手な学生だったので、理系に進むことにしたんです。理系の中で何がいいかなぁって考えた時に、「建築かっこいいな」って思って建築学科に進学しました(笑)勉強する中で、構造設計者になりたいと感じたので、設計事務所ではなく現場も見られる建設業に入社を決めました。

初めの理由が意外と軽いですね(笑) 建設業界に対するイメージの変化は入社前と後でありましたか。

職人は怖いというイメージとは全く違いました(笑)最初行った時は、皆さんちょっと仏頂面というか…。うまくやっていけるかなって思っていたんですけど、休憩の時に「ジュースいる?」って声をかけてくれたり、お菓子くれたりして(笑)怖いイメージなんてなくなりましたね。

孫とお祖父ちゃんみたいな感じですかね(笑) 建設業界って男性が多いけれど、躊躇いはありませんでしたか

工業大学出身なんで、そこはあまり気にならなかったですね。むしろ、私からすると女子大の方がハードルが高い(笑)他にも、後輩に事務職として文系の大学から入ってきた女の子がいるんですけど、なんでうちの会社を選んだのか聞くと「建設現場って囲いに囲まれていて中が見えない。その中が見てみたかったんです。」って言われて(笑)

すごい志望理由(笑)

女性だからとか、建設業界が男社会だからとかあんまり関係ないんですよね。ものづくりに興味があるとか、好きだとか、自分のやりたいことを優先していいと思います。

確かに、男女関係なく一人の人間として何をしたいか考えるのは大事かもしれませんね。業界としても近年女性の採用を積極的に行っているみたいですが、具体的にどんな取り組みがあるのですか。

建設業界で働きたいって思った女性が働きやすいように、更衣室の設備を整えたり、作業服を男女兼用から男女別に変えて、女性の体にフィットする作業服を作ったりしてます。もともとすごいブカブカだったんですよ(笑)もちろん産休育休とかもちゃんとありますし、復職する女性も多いですね。業界として女性を増やそうという意識があるからかもしれません。

そういう理解が全体としてあるのは素敵ですね。女性は働き辛い業界というイメージがどんどんなくなっていく…(笑)働いていてやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか。

建物が竣工した時ですね。建物建てるのに1年とか、建てる前にも半年とか、ものによっては、1年2年って役所の方とかとやり取りをしないといけないので、竣工した時は「ようやく終わった!」って解放された感があります

大きな仕事である分やりがいも大きそうですね!最後に女子大生に向けてのメッセージをお願いします。

女性と男性って確かに、体力面とかで絶対的な差は生まれてしまうけれど、そういったどうしようもない差は、周りに頼ったりカバーしてもらったりできるので、自分のやりたいことをそのまま突き進んで欲しいと思います。自分は女性だからとか気にせず、いろんなところに挑戦してください。

ー 森下さん、ありがとうございました!

森下智代さんインタビュー

「男性だから、女性だからとあまり考えずにやりたいことを優先して進んで欲しい。」